がんを宣告された30代独身男性の日常

気ままに更新していきます。。。。

がんになって考えたこと・気付いたこと

ここまで適当に自己紹介・病気発覚・手術と記載してきたが

日々考えたことやがんになってからこそ気付いたこともあった。

今回はそんなテーマで記事を記載させていただく。

 

①まさか自分ががんになるとは

よく言われることでテレビなどでも何度も耳にするが、「まさか自分が」と感じた。正直まだギリギリ20代でがんになるはせいぜい60代・70代くらいになるものだと思っていた。

 

②健康であることは当たり前ではない。

今回健康診断で発覚したが今まで健康であることが当たり前と感じていた。どちらかというと当たり前であることすら考えず日々の生活を過ごしていた。健康のありがたさは失ってから気づいた

 

 

③世の中には病気と戦っている人がたくさんいる。

自らががんになって情報収集のためにネットにてがんについて検索してみた。自分の知らないところで老若男女様々な病気と全力で戦っている。

 

④いま生きていることは奇跡である。

人生はいつ死んでしまうかわからない。もしかしたら明日何が自身に不幸があり亡くなってしまうかもしれない。

 

⑤与えられた人生を大切に生きなければならない。

③や④と関連するが世の中には病気などで与えられた時間が少なくなってしまった人がいる。自分が生きている今は、世界中の誰かが生きたかった日なのである。それを充実させなければならないと感じた。

自宅での入浴

帰宅し、運動不足解消のため

近くの公園を歩いた

入院生活は一週間だが当たり前でが外出することがなかったので1日数歩程度しか歩かなかったもしかしたら今まで生きてきた中で一番歩かなかった一週間かもしれない。夜はゆっくり過ごし入浴をした。手術後湯船に浸かるのも初めてだ。

現在はテープを貼っており水が入らないように注意しなければならない。

また首が上を向くことができないので下を向いてシャワーを浴びなければならない

自宅到着

両親に一週間ぶりに病院で会った。

手術の関係で荷物を持つことができないので代わりに持ってくれた。

また入院費用も合わせて持って来てくれた。

帰りはゆっくり帰宅し、母が準備してくれた食事を食べた。病院の食事がとても飽きが来ず安心していたがやはり家で食べる食事が一番だ

退院

いよいよ退院の日

退院前に看護師の方から

手術箇所のケアの仕方を教えていただいた

今後は1日1回、風呂に出た後に傷跡にテープを貼るとのことで

貼り方の指導があった。

使い捨てのテープ型と繰り返し利用できるビニル型のものがあった。どちらを選ぶか質問があり結果両方購入した。

こういう時はいつも念の為両方購入してしまうくせがある

手術後の検査

手術後の検査として

手術前と同様に鼻の中に棒を入れるという検査が行われた

そのため前回同様以上の痛みを感じた、特に異常は無く復帰も順調のようだ

まずはひと段落、正直一回健康診断で引っかかると診断結果が気になる・心配になるようになってしまう

今まで健康が当たり前だったが

健康のありがたみを考えることが多くなったと思う。

手術後は風呂に入れない

当然だが手術をすると首を激しく動かすことができない。

手術前に医師からの説明で

寝ている状態から起き上がる際も

一気に起き上がらないようにするくらい注意を受けた。

退院後首に気を使う生活を行う。

 

3日間風呂に入らず、手術後は頭を洗っていなかった。

これも初めての経験だが頭の痒みや髪の毛が脂や汗でべたついていることがわかる。

また手術前に髭を剃ってから髭は一度も剃っていなかったので顔も小汚い。

 

正直髭を剃るのも少し怖いが看護師や病院の方には少しでも綺麗であるべきかと思うので可能な限り身だしなみを整えたい。

昼食

昼食はうどんを食べた。

とかれた卵が入り少し細めの

麺が入っていた

非常にあっさりした味付けだが

とてもおいしかった

天気は手術前は良くなかったが

手術後は春の快晴だ

ちなみに個室の窓から外の景色を見ることができたのは

気分転換になりとても良かった

大都会に住む小学生の通学する姿を久しぶりに見たかもしれない。